男は仕事、女は家庭

結婚というのは、そんなことを考えるきっかけの一つになるんだろうなと思う。今回出会った女性たちは、みんな結婚というキーワードをもとに自分の人生を振り返りながら、必死に自分を見つめているように見えた。どうして世の中にはこんなにも既存の結婚観に縛られている人が多いのだろうと思っていたが、本当は「自分たちの結婚」を作り出すことが怖いのかもしれない……。いや、結婚という形をとらなくたってそうだ。しんどくても自分を見つめて、それを隠さずに見せ合わなければ、だれかと本当に心を触れ合うことなんてできないのだろう。二十代から四十代の女性たちのさまざまな物語を聞きながら、ぼんやりそんなことを思った。「男は仕事、女は家庭」の図式は崩れた「女の子だからあまり無理させなくても」「女の子だからそこそこの教育を受けさせておけば」lおよそ日本に生まれて、こんな言葉を一切聞かずに育った人は、珍しいのではないでしょうか。十年以上前、私の息子と同じ保育園に娘さんを預けていた小学校の女性の先生から、雑談の際に、「うちの子は女の子だから、あまり頑張らせなくても」との言葉を聞かされました。その時、めまいがするほどの違和感に襲われたのを今も覚えています。新聞記者として様々な企業や官庁を取材して歩いていた私には、「むしろ、社会的な立場が弱い女の子だからこそ、自力で考える力をつけさせないとやっていけない」「女の子だからこそ、ある程度は頑張れるように育てておかなければ大変なことになる」との実感があったからです。子どもを教える立場にあり、しかも女性である先生の中にも、まだこうした感覚の人 がいた、ということは、私にとって衝撃でした。家庭の父母の中にも、「女の子だから」を何気なく多用してしまう人は、今も数え切れないほどいます。それでは子どもはたまらないぞ、と不安にさえなってきます。面倒見が良いオンナはモテます。あなたも←ここで頑張ってパートナーを見つけましょう。

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